みなさんこんにちは!
高須賀会計事務所の高須賀です。
本日は「倒産しないための資金調達力」というテーマです。
1.黒字倒産しないために
会社は黒字であっても倒産することがあります。
会社は赤字でもあっても存続させることができます。
会社が存続するか倒産するかは黒字か赤字かで決まるわけではありません。
会社が存続するか倒産するかは現金が手元にあるかどうかで決まります。
現金が手元にあり、期日通りに借入を返済し、仕入代金や給与の支払いができれば会社は倒産しないのです。
倒産しないためには手元に現金をなるべく確保しておくことが大切なのです。
2.成長のサイクル
会社経営は資金を「調達」→「投資」→「回収」というサイクルで成長していきます。
このサイクルの中で会社倒産させないためには大切なのは「調達」です。
いかに多くの資金を「調達」できるかが会社を存続させるための鍵となります。
3.融資対策
資金の調達方法は様々あります。
ですが中小企業において一般的なのは「銀行借入」でしょう。
この銀行借入による調達力を高める対策には以下のようなものがあります。
①融資したくなる決算書を意識する。
②保証協会の融資枠をうまく利用する。
③借入がしやすいタイミングを把握する
④現預金を潤沢にしておく
⑤複数金融機関と取引をしておく
⑥プロパー融資を意識する
⑦経営者の連帯保証を外すことを意識する
これら7つの対策を意識することで資金調達力を高めることができます。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。